企業理念

心に届ける

心に届ける

私たちは、
匠工芸の製品を使う人、
製品に関わる全ての人を幸せにしたい。
家具を使う人に、
今までとは違う豊かな生活の価値を届けたい。

私たちは、
匠工芸の製品を使う人、
製品に関わる全ての人を
幸せにしたい。

家具を使う人に、
今までとは違う
豊かな生活の価値を届けたい。

そのために私たちは、
使う人の心に、
心地良く届くものを創造し続けます。

そのために私たちは、
使う人の心に、
心地良く届くものを創造し続けます。

行動指針

一、私たちのために

一、私たちのために

社員が安心して働き、
生活していくための適正な利益を確保する。

社員が安心して働き、
生活していくための適正な利益を確保する。

一、会社のために

一、会社のために

社員全員がものづくりの素晴らしさを感じ、
プロ意識を持つ集団になる。

社員全員がものづくりの素晴らしさを感じ、
プロ意識を持つ集団になる。

一、地域のために

一、地域のために

常に地元に喜ばれ、
必要とされる活力ある地域企業になる。

常に地元に喜ばれ、
必要とされる活力ある地域企業になる。

一、社会のために

一、社会のために

人の暮らしを豊かにする家具の創造を通じて
社会に貢献する。

人の暮らしを豊かにする
家具の創造を通じて
社会に貢献する。

一、地球のために

一、地球のために

木材資源を尊重し、
付加価値の高い製品づくりを目指す。

木材資源を尊重し、
付加価値の高い製品づくりを目指す。

代表ごあいさつ

代表取締役社長 桑原 強

2021年10月より、新しい時代の匠工芸を担うことになりました。先代が積み重ねてきた、「お客様に喜んでいただけるものづくり」を継承しながら、変化し続ける時代や暮らしのスタイルにどう応えていくのかを、自分なりに求めて行くつもりです。

2021年10月より、新しい時代の匠工芸を担うことになりました。先代が積み重ねてきた、「お客様に喜んでいただけるものづくり」を継承しながら、変化し続ける時代や暮らしのスタイルにどう応えていくのかを、自分なりに求めて行くつもりです。

匠工芸は、「つくっているのは、心地です。」というスローガンを掲げ、椅子やテーブルをつくることで、その向こうにある使い手の幸せを生み出しているのだという意識を大切に、日々ものづくりに取り組んでいます。これからも、国内外のデザイナーとの協働により、新しい視点や思考に刺激を受けることで、技術と技能、発想、感性を磨いていきます。また、2021年夏、横浜に直営店をオープンしました。まだ出会っていないお客様に匠工芸の世界観に触れていただき、多くのお客様との交流や発信を通して私たちも成長していきたいと、スタッフ一同意気込んでいます。

匠工芸は、「つくっているのは、心地です。」というスローガンを掲げ、椅子やテーブルをつくることで、その向こうにある使い手の幸せを生み出しているのだという意識を大切に、日々ものづくりに取り組んでいます。これからも、国内外のデザイナーとの協働により、新しい視点や思考に刺激を受けることで、技術と技能、発想、感性を磨いていきます。また、2021年夏、横浜に直営店をオープンしました。まだ出会っていないお客様に匠工芸の世界観に触れていただき、多くのお客様との交流や発信を通して私たちも成長していきたいと、スタッフ一同意気込んでいます。

私は学生時代から「つくること」に興味があり、高校、大学と機械工学の道を歩みました。その学びと経験を生かして匠工芸に入社し、工場に約10年、そして事務所、営業、企画と経験を積みながら会社全体を見てきました。社長になった今目指しているのは、「ワンチーム」。チームワークは、相手に興味を持って互いをよく知ることから始まります。そこに先代がいつも言う「阿吽の呼吸」が生まれれば、これほど強い会社はありません。切磋琢磨する中でひとりひとりが向上していき、結果としていい製品が生まれ、それがお客様の喜びにつながっていくのが理想です。

私は学生時代から「つくること」に興味があり、高校、大学と機械工学の道を歩みました。その学びと経験を生かして匠工芸に入社し、工場に約10年、そして事務所、営業、企画と経験を積みながら会社全体を見てきました。社長になった今目指しているのは、「ワンチーム」。チームワークは、相手に興味を持って互いをよく知ることから始まります。そこに先代がいつも言う「阿吽の呼吸」が生まれれば、これほど強い会社はありません。切磋琢磨する中でひとりひとりが向上していき、結果としていい製品が生まれ、それがお客様の喜びにつながっていくのが理想です。

大雪山の麓という環境の良さを、実感できる年齢になってきました。東神楽の星空の美しさや、雪原がどこまでも広がる冬の深い静寂をお客様に体験してもらうのも、喜びの広がりの形です。どうぞいつでも匠工芸に来てください。季節ごとの風景と私たちが待っています。

大雪山の麓という環境の良さを、実感できる年齢になってきました。東神楽の星空の美しさや、雪原がどこまでも広がる冬の深い静寂をお客様に体験してもらうのも、喜びの広がりの形です。どうぞいつでも匠工芸に来てください。季節ごとの風景と私たちが待っています。

株式会社匠工芸 代表取締役社長 桑原 強

創業者ごあいさつ

代表取締役社会長 桑原 義彦

匠工芸は1979年に特注メーカーとして創業しました。旭川家具の中では後発で、折悪く時代はもの余りの傾向が見え始めた頃。当時旭川で全盛だったタンス製造ではなく、地元ゼネコンと協働で文化施設や歯科医院の造作家具をメインにやっていました。その後開発したプロパー製品の第一号は、家具ではなく木の鞄「KIBAN」で、私とデザイナー、クラフト作家の3人で合作し、400台以上を売るヒットになりました。それ以降つくった家具もすべて「自分たちが使いたいもの」。第二号の「BAN」は、それまでなかった洋風の無垢テーブルです。毛嫌いされるワレを契りでうまく意匠にし、それまで断ち落としていた辺材を生かして無垢感を高めたところ、品質のよさもあって高額ながら人気商品に。その売り上げでまた上質な厚い材を仕入れ、工場を回していきました。制約がなく、自由に仕事ができた時代でした。

匠工芸は1979年に特注メーカーとして創業しました。旭川家具の中では後発で、折悪く時代はもの余りの傾向が見え始めた頃。当時旭川で全盛だったタンス製造ではなく、地元ゼネコンと協働で文化施設や歯科医院の造作家具をメインにやっていました。その後開発したプロパー製品の第一号は、家具ではなく木の鞄「KIBAN」で、私とデザイナー、クラフト作家の3人で合作し、400台以上を売るヒットになりました。それ以降つくった家具もすべて「自分たちが使いたいもの」。第二号の「BAN」は、それまでなかった洋風の無垢テーブルです。毛嫌いされるワレを契りでうまく意匠にし、それまで断ち落としていた辺材を生かして無垢感を高めたところ、品質のよさもあって高額ながら人気商品に。その売り上げでまた上質な厚い材を仕入れ、工場を回していきました。制約がなく、自由に仕事ができた時代でした。

40年経って時代は変わり、使い手のニーズは本当に多様化しています。現在は外部デザイナーの視点でそのニーズを捉え、柔軟な感覚で匠らしい製品を開発するようになりました。匠らしさとは、無垢材のあたたかさや美しさを独自の加工技術で表現したものづくり。それがお客様の心からの満足感に繋がると信じています。また、こうした中でも全体の3割は物件ものの仕事を受注しています。つねにオーナーへの対応を頭に置いて仕事をすることが、工場全体を質的に向上させると考えるからです。

40年経って時代は変わり、使い手のニーズは本当に多様化しています。現在は外部デザイナーの視点でそのニーズを捉え、柔軟な感覚で匠らしい製品を開発するようになりました。匠らしさとは、無垢材のあたたかさや美しさを独自の加工技術で表現したものづくり。それがお客様の心からの満足感に繋がると信じています。また、こうした中でも全体の3割は物件ものの仕事を受注しています。つねにオーナーへの対応を頭に置いて仕事をすることが、工場全体を質的に向上させると考えるからです。

2021年10月に匠工芸は代替わりし、二代目社長が就任しました。これからも市場に敏感に対応しながら、匠のものづくりのさらなる可能性を模索していくものと期待しています。難しいつくり方でも厭わず、それをデザインに生かして、人が使いたくなるものを追求していくのが匠工芸の伝統です。旭川は家具産地としての長い歴史の中で、多くのブレーンと知的な関係を培ってきました。そうした人たちの力を借りて、得意分野を分担し合ってチームワークで開発していけばいい。それが「心地いいものづくり」としてお客様に伝わっていくことを願っています。

2021年10月に匠工芸は代替わりし、二代目社長が就任しました。これからも市場に敏感に対応しながら、匠のものづくりのさらなる可能性を模索していくものと期待しています。難しいつくり方でも厭わず、それをデザインに生かして、人が使いたくなるものを追求していくのが匠工芸の伝統です。旭川は家具産地としての長い歴史の中で、多くのブレーンと知的な関係を培ってきました。そうした人たちの力を借りて、得意分野を分担し合ってチームワークで開発していけばいい。それが「心地いいものづくり」としてお客様に伝わっていくことを願っています。

株式会社匠工芸 代表取締役会長 桑原 義彦

ワーキングスツール

創業5年の頃に発表したワーキングスツール。以降リデザインを重ねて、木座ながらやさしい掛け心地を実現した「匠らしい」アイテム。

企業概要

社名 株式会社 匠工芸
代表 代表取締役社長 桑原 強
設立 1979年12月25日
本社所在地 〒071-1571
北海道上川郡東神楽町南1番通24番地
GoogleMap
TEL 0166-83-4400
FAX 0166-83-4600
立地 北海道のほぼ中央、大雪山連峰の麓に位置する東神楽町は、旭川市とその近郊の東川などとともに日本有数の家具産地に数えられています。夏はプラス30℃を超え、逆に冬は氷点下20℃となり、その寒暖の差により鮮やかに移り変わる四季の風景が楽しめます。
土地面積 72,784.8 ㎡(22,056 坪)
工場面積 3,274.1 ㎡(992 坪)
従業員数 42 名(令和4 年3 月現在)
事業内容 特注部門=特注木製家具装備品各種
オリジナル部門=テーブル、デスク、椅子、飾り棚、食器棚、クラフト製品、その他
主要販売先 全国百貨店、家具専門店、インテリアショップ
主要取引銀行 北洋銀行 大雪通支店
北海道銀行 豊岡支店
商工中央金庫 旭川支店

沿革

1979 —————– 北海道旭川市東8条5丁目において株式会社匠工芸設立
1983 —————– 旭川市東光2条5丁目に移転
後のベストセラー「BANシリーズ」発表
1993 —————– 北海道東神楽町に新工場と社屋を建設し移転
「旭川家具の日」に合わせて、ショールームを会場にした「星空コンサート」を開始 以来毎年9月に開催
1996 —————– 東神楽町内の小中学校を対象に、「君のアイデアが本物になる」と題して、家具のアイデアを募集(受賞者には、アイデアを実際の家具にして贈呈)この企画はこの年から10年間毎年続ける
1999 —————– 経済産業省グッドデザイン賞受賞「BANシリーズ」
2001 —————– 経済産業省グッドデザイン賞受賞「WEAVEイージーチェア&オットマン」
2002 —————– 東京都目黒区にショップ「柿ノ木坂 匠」オープン(移転に伴い2010年閉店)
2003 —————– カナダのバンクーバーにショップ「Kozai Design Inc」オープン
福岡県福岡市にショップ「木楽里 匠」オープン(2006年閉店)
2004 —————– 経済産業省グッドデザイン賞受賞「デジタル時計 TO:CA」
2008 —————– 東京都目黒区にショップ「柿ノ木坂 匠 目黒通り店」オープン
2011 —————– 東日本大震災「希望の君の椅子」プロジェクト参加
2014 —————– yamanami YC2 グッドデザイン賞受賞
2016 —————– 柿ノ木坂 匠 目黒通り店 移転リニューアルオープン
2017 —————– FAWNシリーズ発表
2021 —————– 匠工芸YOKOHAMAオープン

事業内容

オリジナル家具

つくり手の視点と発想から生まれる、社内デザインのオリジナル製品には、ロングセラーや話題作が多数。また、社外のデザイナーを起用したシリーズも数多く発表しています。

つくり手の視点と発想から生まれる、社内デザインのオリジナル製品には、ロングセラーや話題作が多数。また、社外のデザイナーを起用したシリーズも数多く発表しています。

特注家具

匠工芸は、製品という「部分」だけではなくデザインから設計、製造、設置までトータルに行う「一社完結型」。個人宅の単品から、公共施設などの大型物件まで手掛けています。

OEM

つくり手の視点と発想から生まれる、社内デザインのオリジナル製品には、ロングセラーや話題作が多数。また、社外のデザイナーを起用したシリーズも数多く発表しています。

つくり手の視点と発想から生まれる、社内デザインのオリジナル製品には、ロングセラーや話題作が多数。また、社外のデザイナーを起用したシリーズも数多く発表しています。

コムス オリジナル商品

介護現場の” 思い” をカタチにした椅子やテーブル等、自立をお手伝いする商品を安全や安心に配慮して提供します。

介護現場の” 思い” をカタチにした椅子やテーブル等、自立をお手伝いする商品を安全や安心に配慮して提供します。

いろいろな取り組み

ここの木の家具・北海道プロジェクト

旭川家具は2014年から、地元の木で家具をつくる取り組みを始めました。定義は「木部の外観表面の80%以上が北海道で伐採された広葉樹であること」。北海道の森の広葉樹は近年日本有数の保有量を回復しており、その木を生かして家具をつくることは日本の森の保全にもつながります。匠工芸では、北海道産ナラ材を使ったシリーズyamanami」を開発しました。

旭川家具は2014年から、地元の木で家具をつくる取り組みを始めました。定義は「木部の外観表面の80%以上が北海道で伐採された広葉樹であること」。北海道の森の広葉樹は近年日本有数の保有量を回復しており、その木を生かして家具をつくることは日本の森の保全にもつながります。匠工芸では、北海道産ナラ材を使ったシリーズyamanami」を開発しました。

希望の君の椅子プロジェクト

「子どもが生まれてくる喜びを地域で分かち合いたい」との願いから、2006年東川町でスタートした、まちが新生児に椅子を贈る活動「君の椅子プロジェクト」。私たちは2011年3月11日東日本大震災に生まれた子どもに椅子を贈る「希望の君の椅子」から、その椅子の製作に携わっています。社長をリーダーに、職人が願いを込めて小さな一脚をつくっています。

「子どもが生まれてくる喜びを地域で分かち合いたい」との願いから、2006年東川町でスタートした、まちが新生児に椅子を贈る活動「君の椅子プロジェクト」。私たちは2011年3月11日東日本大震災に生まれた子どもに椅子を贈る「希望の君の椅子」から、その椅子の製作に携わっています。社長をリーダーに、職人が願いを込めて小さな一脚をつくっています。

国産家具認定

匠工芸は「安心+安全+環境に配慮した国産家具をつくる事業者」として、一般社団法人日本家具産業振興会より認定を受けています。国内で生産していること、十分な強度と耐久性、シックハウス対策や合法伐採木材の使用、修理体制、そしてデザインがオリジナルであることなどが基準。すべてをクリアした製品には認定マークが表示されます。

匠工芸は「安心+安全+環境に配慮した国産家具をつくる事業者」として、一般社団法人日本家具産業振興会より認定を受けています。国内で生産していること、十分な強度と耐久性、シックハウス対策や合法伐採木材の使用、修理体制、そしてデザインがオリジナルであることなどが基準。すべてをクリアした製品には認定マークが表示されます。

星空コンサート

1993年現在の場所に工場を移した際、地域の皆さんには本当にお世話になりました。そうしてご縁ができた方々や社員の家族、関連業者の方を招いて、毎秋「星空コンサート」を開いています。ショールームを解放し、好きな椅子に腰掛けて地元野菜を味わい、音楽を楽しんでいただいています。椅子のプレゼントも大好評。大きな星空が広がるこの場所ならではのイベントです。

1993年現在の場所に工場を移した際、地域の皆さんには本当にお世話になりました。そうしてご縁ができた方々や社員の家族、関連業者の方を招いて、毎秋「星空コンサート」を開いています。ショールームを解放し、好きな椅子に腰掛けて地元野菜を味わい、音楽を楽しんでいただいています。椅子のプレゼントも大好評。大きな星空が広がるこの場所ならではのイベントです。

ショールーム開放イベント

大雪山が眺められる広い本社ショールームを使って、年に数回地域の皆さまとの交流イベントを開催しています。匠工芸の家具にふれてその掛け心地や風合いを感じていただくほか、どなたでも楽しく「手仕事」が体感できる木工ワークショップを実施。また、近郊の人気カフェやキッチンカーが集まる併催企画「TAKUMImarché」も好評です。

大雪山が眺められる広い本社ショールームを使って、年に数回地域の皆さまとの交流イベントを開催しています。匠工芸の家具にふれてその掛け心地や風合いを感じていただくほか、どなたでも楽しく「手仕事」が体感できる木工ワークショップを実施。また、近郊の人気カフェやキッチンカーが集まる併催企画「TAKUMImarché」も好評です。

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