家具産地・旭川
家具産地・旭川
「旭川家具づくりびと憲章」を掲げて。
「旭川家具づくりびと憲章」を掲げて。
旭川家具工業協同組合は、平成19年に「旭川・家具づくりびと憲章」を制定しました。これは、半世紀にわたって旭川の家具職人たちが培ってきた旭川家具の「特徴」「精神」「技術」「経験」「感性」を、次世代に正確に受け渡していくために、旭川家具のコンセプトは何か、お客様に約束できることは何か、これから取り組むべきことは?などの観点から紡ぎ上げたものです。
旭川家具工業協同組合は、平成19年に「旭川・家具づくりびと憲章」を制定しました。これは、半世紀にわたって旭川の家具職人たちが培ってきた旭川家具の「特徴」「精神」「技術」「経験」「感性」を、次世代に正確に受け渡していくために、旭川家具のコンセプトは何か、お客様に約束できることは何か、これから取り組むべきことは?などの観点から紡ぎ上げたものです。
北海道旭川は、日本有数の家具産地。
北海道旭川は、日本有数の家具産地。
旭川の大きな特長として、「産地力」があります。匠工芸もこの日本有数の家具産地を形成する、一メーカーとして存在しています。それは木材や各種資材が種類豊富に入手できるだけでなく、「国際家具デザインフェア旭川」などの大規模なイベントを開催したり、また木工に夢を抱いた若い人材が全国から集まり、それを支援する行政の体制が整っているということです。
旭川の大きな特長として、「産地力」があります。匠工芸もこの日本有数の家具産地を形成する、一メーカーとして存在しています。それは木材や各種資材が種類豊富に入手できるだけでなく、「国際家具デザインフェア旭川」などの大規模なイベントを開催したり、また木工に夢を抱いた若い人材が全国から集まり、それを支援する行政の体制が整っているということです。
世界の木製家具デザインの登竜門「IFDA」。
世界の木製家具デザインの登竜門
「IFDA」。
旭川では、1990年から3年に一度のトリエンナーレとして「国際家具デザインフェア旭川」を開催しています。その中のメイン事業であるデザインコンペティションは2011年で第8回を数え、名実ともに木製家具デザインの登竜門に成長しました。匠工芸も含め旭川のメーカーは応募作品の試作を引き受けて自らの技術を磨き、また作品を自社製品として開発、生産することで新しいデザインソースを積極的に取り入れています。そうした取り組みがつねに旭川家具を刺激し、多くの発想を生まれさせています。
旭川では、1990年から3年に一度のトリエンナーレとして「国際家具デザインフェア旭川」を開催しています。その中のメイン事業であるデザインコンペティションは2011年で第8回を数え、名実ともに木製家具デザインの登竜門に成長しました。匠工芸も含め旭川のメーカーは応募作品の試作を引き受けて自らの技術を磨き、また作品を自社製品として開発、生産することで新しいデザインソースを積極的に取り入れています。そうした取り組みがつねに旭川家具を刺激し、多くの発想を生まれさせています。
匠工芸及び旭川家具の技能五輪全国大会・国際大会家具部門の受賞者
匠工芸及び旭川家具の
技能五輪全国大会・国際大会家具部門の受賞者
氏名 | 参加年 | 全国大会結果 | 国際大会開催地 | 国際大会成績 |
---|---|---|---|---|
桑原 義彦(現会長) | 1967年 | 1位 | マドリッド大会(スペイン) | 2位 |
吉田 幸男 | 1969年 | 1位 | ブリッセル大会(ベルギー) | 4位 |
大門 巌(元社員) | 1973年 | 1位 | ミュンヘン大会(西ドイツ) | 3位 |
菅野 峰夫 | 1977年 | 1位 | ユトレヒト大会(オランダ) | 6位 |
福島 克定(元社員) | 1982年 | 1位 | スペイン | 親善大会の為、順位無し |
小林 守(元社員) | 1988年 | 1位 | シドニー大会(オーストラリア) | 11位 |
井上 勝人 | 1997年 | 1位 | ザンクトガレン大会(スイス) | 14位 |
木村 亮三 | 2001年 | 金賞 | ソウル大会(韓国) | 18位 |
小野寺 由理(元社員) | 2006年 | 銅賞 | ||
庄司 卓磨 | 2007年 | 金賞 | 静岡大会(日本) | 18位 |
小野寺 由理(元社員) | 2007年 | 銅賞 | ||
中島 一樹 | 2009年 | 金賞 | カルガリー大会(カナダ) | 16位 |
高橋 誠弥(現社員) | 2011年 | 銅賞 | ロンドン大会(イギリス) | 15位 |
井川 大輔(元社員) | 2012年 | 銅賞 | ||
林 香 | 2013年 | 金賞 | ライプツィヒ大会(ドイツ) | 21位 |
大谷 周平 | 2015年 | 金賞 | サンパウロ大会(ブラジル) | 19位 |
下條 恭平 | 2017年 | 銀賞 | アブダビ大会(アラブ首長国連邦) | 13位/敢闘賞 |
山口 智大 | 2019年 | 金賞 | カザン大会(ロシア) | 9位/敢闘賞 |
吉田 理玖 | 2022年 | 銀賞 | バーゼル大会(スイス) | 16位 |
渡部 礼嗣(現社員) | 2024年 | 銅賞 | リヨン大会(フランス) | 18位 |
髙橋 渓純(現社員) | 2024年 | 銀賞 |
開催年 | 出場者 | 生年月日 | 全国結果 | 国際大会成績 | 国際大会開催国 |
---|---|---|---|---|---|
昭和42年 | 桑原 義彦(現会長) | 1947/1/27 | 1位 | 2位 | スペイン |
昭和44年 | 吉田 幸男 | 1949/5/11 | 1位 | 4位 | べルギー |
昭和48年 | 大門 巌(元社員) | 1954/2/1 | 1位 | 3位 | 西ドイツ |
昭和52年 | 菅野 峰夫 | 1957/1/27 | 1位 | 6位 | オランダ |
昭和57年 | 福島 克定(元社員) | 1963/8/27 | 1位 | 親善大会の為、順位無し | スペイン |
昭和62年 | 小林 守(元社員) | 1967/11/13 | 1位 | 11位 | オーストラリア |
平成8年 | 井上 勝人 | 1977/2/2 | 1位 | 14位 | スイス |
平成12年 | 木村 亮三 | 1980/8/5 | 金賞 | 18位 | 韓国 |
平成18年 | 庄司 卓磨 | 1986/1/8 | 金賞 | 18位 | 日本 |
平成18年 | 小野寺 由理(元社員) | 1986/6/16 | 銅賞 | ||
平成19年 | 小野寺 由理(元社員) | 1986/6/16 | 銅賞 | ||
平成20年 | 中島 一樹 | 1987/12/1 | 金賞 | 16位 | カナダ |
平成22年 | 高橋 誠弥(現社員) | 1989/3/10 | 銅賞 | ||
平成23年 | 井川 大輔(元社員) | 1990/5/11 | 銅賞 |