塗装課 課長:金森 謙Yuzuru Kanamori
塗装から出荷までの流れをよくするため、「後工程」全体を見る。
2023年に出荷直前の最終工程を担う課から塗装課へ異動しましたが、仕事の中身はほとんど変わっていません。より塗装に集中しつつ、納期を見据えながら仕事の流れを考え人を動かしています。足りない作業は補佐に入り、張り場から塗装、組み立て、金具付けと出荷までをトータルに見る、いわば後工程の責任者ですね。先にもらっておいた方がいいものを早めに工場に伝えるなど、流れが止まらないようつねに先読みして作業を組み立てていきます。
塗装課に来たとき、塗り場(塗装を待つ製品を置く場所)が溜まっているのが嫌で、これをまず空にしよう!と決めました。ここを空けておかないと急に何かが入っても取り掛かれない。たとえば伝票が来て工程が始まる、そこに急ぎのものが入る、でも元のを止めずにそっちも進められるんです。人に仕事を回すときは、技術とスピードのある適任者を選ぶことも肝心。実力も製品も把握しているので、さじ加減はわかります。
納期通りに出荷できたときの達成感。自分の性格に合う仕事かも。
塗装は、乾燥させる時間を要する工程です。下塗りして4~6時間、
今後の課題は、技術者がスキルアップしていけるしくみをつくること。今ひとり若い社員が専門学校に通いながら働いていて、かなりできることがふえてきました。リーダーに育てるべく期待しつつ教えているところです。秋の週末はオホーツクへ鮭釣りに行きます。イクラは醤油漬け、トバは干して正月に食べる。日本酒にもビールにもよく合うんですよ。
「そろそろ」「はやく」「やばい」など(笑)わかりやすく工程が整理されている。
プロフィール
氏名 | 金森 謙 |
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入社日 | 2008/4/1(1994年入社後に再入社) |
資格 | 1級家具技能士 |
部門・役職 | 塗装課 課長 |
趣味 | 鮭釣り |